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株式投資で覚えておくべき重要用語を解説!

株式投資の重要用語について解説する女性

「約定」とは

約定とは売買取引が成立することを言います。株を売りたい(買いたい)と思っても、その株を買いたい(売りたい)という自分とは反対の取引を希望する人がいなければ、株式の取引は成立しません。このことから、買い注文や売り注文を出しても取引が成立すること、つまり約定しないことがあります。売買が成立した時に証券会社から送られてくるEメールが約定通知です。

株式の売買注文の方法は2つあります。成り行き注文と指値注文です。成り行き注文とは、値段は関係なく反対の売買注文があった時に取引が成立します。指値注文とは、値段を指定して売買注文をします。指定された値段での反対注文があれば取引は成立し、約定となります。注文方法は自分の投資スタイルや相場の動きによって使い分ける必要があります。

「損切り」とは

損切りとは、損失を抱えた投資家がこれ以上損失を大きくさせないために、利益が出ていなくても株式を売却をして損失額を最小限に抑えることを言います。利益が出ている時だけでなく、損失を最小限に食い止める時にも売却を行います。株式相場は常に動いているため、利益が上がる時ばかりではありません。相場の動きを読んで損切りをすることは株式投資においてとても重要なことです。

株式投資は預金金利とは違って保有し続ければその分だけ増えるというものではありません。損をしていても「いつかは値上がりするだろう」という期待ではなく、相場の動きを読むことが大切です。人間の心理は、「値下がりしていてもいつかは回復する」という期待を持ってしまい、気づいた時には莫大な損失を抱えている場合があるので、購入時よりも何%下がったら売却するという損切りのラインを自分で決めておく人が多いです。

「NISA」とは

NISAとは、「少額投資非課税制度」の略です。株式投資信託や株式投資の分配金や配当金に対しては通常20%課税されるものが、非課税扱いとなります。この制度を受けるためにはNISA専用口座を開設する必要があり、1人1口座のみ保有することができます。NISA口座では毎年120万円分の株や株式投信の購入が可能で、最大600万円の購入額まで非課税枠があります。非課税期間は購入時から5年間と決められていて、5年経過後は特定口座などの課税口座に移すか売却するかのどちらかとなります。

年間120万円の非課税枠の未使用分があったとしても、翌年以降に未使用分を繰り越すことができないので注意が必要です。5年以内にNISA口座の中で売却した場合、売却益に対しても非課税となります。NISAは今のところ2023年までの制度となっているため、NISA口座開設やNISA口座内での金融商品の購入は2023年まで、NISA口座内での金融商品の保有は2027年までとなっています。